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おひさしぶりです、まるやまです。
ニューオーリンズの積もる話は、少なめに。
今回は向こうの生活を体験したり、観光も沢山した。そしてとにかく歩いた。
もちろん夜は存分に音楽を楽しんだ。
結果、3回目にして一番楽しかった!
もうほんとにこの世の天国かと思うくらい楽しみましたよ。
以上!! 笑
細かく書いてると、しまいには一大連載企画になってしまいそうなので 笑
あっ、ちなみにニューオーリンズで色んなミュージシャンに日本へのメッセージをもらってきて、それを菊池さんが動画にしてくれました!(僕はメッセージを訳しただけ)
Players from New Orleans to Japan
是非みてください!とてもいいものに仕上がっているので!
さて、最近CDやレコードを真剣に聴いている。
しばらくだらだら聴く期間が続いていたのだけれど(もちろんそれも楽しい)、最近はむさぼるように聴いている。
長いこと聴いてなかったアルバムが全く違うものに聞こえたり、
思いもよらない曲をやっていたり、
といった、新しい発見が沢山あってとても楽しい。
昨日聴いていた中で特に気に入ったのが、Blue Lu Barkerのアルバム。
初めてニューオーリンズに行ったときに買って、当時はよく聴いていた。
英語のなまりや少女のような歌い方は今聴いてもやはり、とてもかわいらしい。
この声でブルースを歌われると、なんとも言えない気分になる。
それに曲もとてもキャッチーで楽しい。
バンドもツボを抑えた演奏でとても良い。
それだけでも十分楽しめるのだけれど、なんといってもコーラスや掛け合いなどのアレンジがなんとも子供っぽくて素敵だ。
子供っぽさ。それが彼女の音楽の一番の魅力な気がする。
セサミストリートかなにかでやっているような印象をうける。
ジャズやブルースやニューオーリンズにとっつきづらい印象を持っている人がいたら、Blue Lu Barkerの歌を聴かせてあげたい。
彼女が母のように、そして少女のように優しくわかりやすく教えてくれると思う。
会って話をしてみたかった。そう思わせる歌声だ。
思えば、会って話をすることを会話って言うんだな。
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こんにちは。ハロです。
このブログをごらんの皆様、いかがお過ごしでしょうか?
私は、バンジョーの丸山君と共に、
大阪のバンドのトラ(エキストラの略、バンドの助っ人です)として
ニューオーリンズのフレンチクオータージャズフェスティバルに参加してまいりました!
そして、
その道中であった沢山のミュージシャンから、
日本へのメッセージを頂きました。
何か一言、と思っていたら、
思っていたよりずっとたくさんのメッセージをいただき、
ぜひとも日本のみんなに届けたくて、
生まれて初めて動画なるものを作りました。
これに、丸山君と二人のデュオ、
「ハチャトゥリアン」のライブの音源をつけたら、
感動的にタイミングがあったので、
多少見にくい、
お聞き苦しいとは思いますが、是非ご覧下さいませ。
Prayers from New Orleans
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このブログをごらんの皆様、ご無事でしょうか?
3月11日は、ハロバンドの毎月恒例ライブの日の午後でした。
いつも来てくださっているみなさん、
ご家族、どうかご無事でありますように。
また、一つでも多くの方が、一刻も早く救助されますように。
被災地の皆様の不安が、少しでも早く和らぎますように。
茨城にいる従姉妹のかなちゃん、
かなちゃんママ、いつもブログ見てくれてありがとう。
電気は通じましたか?おばあちゃん、おじいちゃん、大丈夫でしょうか。
みんな応援してるよ!
このブログを始めた頃、
昨年の春に上野でみかけた彼らは元気でしょうか。
わくわく、涌谷町のみんな!
http://d.hatena.ne.jp/haroband/20100422
がんばれ!がんばろう!日本!
ハロバンドにできることあれば、協力いたします。
このページをごらんの皆様で、
何かアイディアありましたら、ご連絡ください。
kepp praying for you.
haroband@gmail.com
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こんにちは、まるやまです。
一年くらい前ですかね、You Tubeで僕が大好きなアーティストの一人、トータス松本の「涙をとどけて」という曲を聴いていました。
いかにもトータスらしいバラードでとても素敵な曲です。
その動画はPVなどではなく、You Tubeにアップロードされた方の撮った写真が、ぽつぽつと移り変わっていくもので、その写真達も曲の雰囲気にとても合っていて、とても素敵なものでした。
その下のコメント欄には沢山の人が、
「泣ける!」「良い曲!」「最高!」「写真とあってる!」「良い写真!」といった賛辞の言葉を並べていた記憶があります。
その中に一つ英語のコメントがありました(記憶だけを頼りに書いているので、そっくりそのままこの言葉ではなかったはずですが)。
「What a wonderful song! And the photos are great too! I miss the Japanese sunset.」
この言葉が僕にはとても新鮮で、とても嬉しかったのを今でも覚えています。
今まで旅行などで行った海外は、出会った人のおかげで僕にとって、どれも素敵な思い出だし、景色や臭いを思い出してはとても不思議なあたたかい気持ちになります。
この英語の言葉はそんな気持ちを、日本の夕焼けを思い出して感じてくれている人のものだと思います。
僕らにとって当たり前にあるものが彼らにとって懐かしいものであり、その逆もまたしかり。
人によって当たり前が違うから、その違いや差を「当たり前」のように理解できたらいいのになぁ。
うらやましがったり、誰かと比べたり、惨めになったり。
自分の思い通りに物事が運ばず悲しんだり、イライラしたり。
そんなことは誰にでもあるでしょうが、そんなとき自分の今いる環境だって、世界のどこかで誰かがあたたかい気持ちで思い出しているものなのかも!と思うと、ちょっと変わってきたりもするんじゃないだろうか。